9月にマスマニアとトロバさんとクロトンへ行って以来、FFが出来ずイライラ。年末押し迫る28日に夏の始まるNZ釣行を決行しました。向かった先は南島のQueenstown。東京から15時間程で到着したQueenstownは、摂氏9度雨。なんだ東京と変わらないではないか。。その上この雨では釣りにならなるかと近くの川を偵察に行くと見事なCoffee Brown!オイオイドウニカシテクレヨ!!!
翌朝ガイドのStuartが7時にお迎え、彼の困った顔を見て、先3日間の釣りが想像できる。最初にマッチ・ダ・ハッチで有名なMataura Riverの偵察。もっと増水している。唯一可能性が残るというOreti Riverに行くことになった。川沿いを走ってもズーッと増水している。僕に歩くのは平気かと聞くので、10日前にギックリ腰をしたばかりなので辛くなったら言うよと返事をする。山岳天候なので急に曇もると山頂には雪が積もるという中、10km超のNZの究極のバックカントリーFishingが始まりました。不勉強な僕は、Oreti Riverが何かも知らなかったのですが、大型ブラウンのサイトフィッシングで有名な処だった
しかし魚の数が少ない。米国の500/Mileというスタンダードに比べると1/1kmという位の数の少なさです。但しサイズは大きく25インチ以下はいない!12月30日の午後1時、やっと一匹目の獲物を発見。あまりに浅いところでクルージングしているのでドライフライで攻めることとなった。Stuの取り出したのが、Bionic Dryfly????後でわかったことだが、Stuは2006年の国際フライタイヤーコンクールのSteelheadのウェイカー部門の優勝者との事。(ジョークは本人はSteelheadを釣ったことが無い)。話を急ぐと一匹目の獲物は約26インチの痩せたヤツでした。でもブラウンの自己記録更新で満足。
2匹目と3匹目はニンフでタンデムの下の#18フェザントのティペット6xを簡単にぶっちぎって逃走しました。Stuに6xは細いと文句を言うものの変更なし。夕方4時半になりStuから足元のバンクの下に何かいるのでショートキャストでバンクの下にニンフを流せと言われ、実行した結果が今回の最大の獲物となった右の写真です。27インチで丸太のようなPig Troutでした。かかって直ぐ水面から50cm以上ジャンプしたのには、イルカを釣ったのかとびっくりした。重さは不明ですが、抱えた感じからは、8lbs位と思います。ということで一日目は、大満足で終わりFarm Roadをテコテコと2時間弱歩いて駐車場迄戻ってきました。疲れた。

二日目大晦日
初日Stuが僕の愛竿のAngel TE#5を折ってしまったのでTCRの#6を借りてスタート。車から降りて1時間で一匹目。今日は早いぞ。目も慣れてきて自分でも魚は見つけられるのであるが、魚が大変スプーキーなのでタンデムニンフ仕様を魚の真後ろから30~40フィートキャストするが、その時ガイドが腹ばいで魚の位置を都度教えてくれないと釣りにならない。2キャスト目で失敗すると魚は我々に気がついてもう捕食を止めてしまう可能性が高くなる為、魚の真ん前3フィート程度にフライを落とす事が要求される。

今日は良いぞと思っていると午後になると曇り空が広がり魚を探すことが出来なくなりブラインドキャストをせざるを得なくなった。という事で大晦日は早々に切り上げStuを愛妻Melの待つ新居へ返す。大晦日の晩は、宿泊していた田舎町Lumsdenのスーパーでクラッカーとチーズを仕入れて一人一年を労って就寝。
三日目元旦
Oreti Riverのブラウンは、ストレスに敏感で先行者がいると当日は全く出てこなくなり、やっと中一日置いてもとの状態に戻るという傾向があるとの事。きっと増水、寒い、年末という3拍子で人を寄せないラッキーな2日間であったが、元旦になると先行者が一人出てきた。やっぱり朝7時に始めれば良かった、今日は10時スタートにしてしまった事を悔やむ。昼近くに22インチを上げたが、テールウォークをしたブラウンは初めてだ。後はStuの家で晩御飯ご馳走になり早めに当日宿泊予定のQueenstownへ出発することとなった。Stuの写真で彼がくわえているのは、マッチ・ダ・ハッチのネズミ(子ネズミが生まれ、間違って川に流される)用フライで実際に人気のあるフライ。楽しかった3日間でした。次回はMataura Riverにも行きたいね。