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| この日はさんのじさんと久しぶりのEすけの3人の釣行になった。関取は仕事があるということで本職の方はお休み。独立記念日の週末だから稼ぎ時なのだろう。トロバさんは4日に日本へ発つのでこの週末は家族孝行。たまたま、飛行機に乗りそびれたD助さんも週末はあいている様子だが、NYに来るのにウェイダーを持参してきていないとは。まじめに仕事をしているのだろうか?後で分かったのだが、トロバさんと二人でクロトンに行ったようだ。 さて天気は上々。こんな日があってもいいのだろうかと自分の日ごろの行いに感謝しながら3にんでWBへ向かった。17号線からいつものスポットを運転しながら眺めると線路の向こう側に3台ほどの車がすでに駐車している。心は多少騒いだが、川の中に入ってみると中年のFFマンが1人、若い女性が一人竿を振っていた。アイランドの端にはFFマンの奥さんと思われる中年の女性が足を水に付けてのんびりとペーパーバックの本を読んでいた。 「どうですか?」と声を掛けると 「イヤー、まだぜんぜん。」とFFマンは答えた。 「奥さんはやらないの?」と聞くと。奥さんは愛想笑いをして旦那のほうが 「今度教えようとと思っているんだけど・・・・なかなか・・・」 いずこも同じか。 風が強い。川上の方から吹き付ける。とりあえず、4wt、7’9”の自作のグラファイトにDT5 のラインで6xのフロロカーボンのチペットに14番のライトケイヒルを結ぶ。川面には18番から14番ほどのライトケイヒルのダンが大量に流れている。それでもライズがないのでしばらくは川中に立ちすくんでライズを探す。15分ほどすると下流にひとつディンプルがあがる。なかなか発見しにくいライズだ。ダンを捕食しているはずなのに、ライズはディンプル?そういうこともあるのかと思いながら出来るだけ近くに行くためにライズのスポットから目を離さずに静かに静かに近づいていく。昔はあせってよく躓いたものだ。風が強いのでまともなキャスティングはできない。川下に向いて川の流れとは十字に交わるようなキャスティングをしてラインを横向きに飛ばす。すると10mほどの真横にフライが落ち、そのまま流れライズのある流れにのって下っていく。3投目にフライが吸い込まれた。早合わせと思われたがフッキングしている。引きが強い。いつかどこかで読んだ本にマスが引っ張る方と反対に竿を倒し早く疲れさせるという話を思い出した。そうしながら、4〜5mまで寄せたところでバレてしまった。悔やまれた。この方法で本当にうまくいくのか。気分を取り直しまたライズを探す。すると意外と近いところでまたディンプル。同じようなキャスティングでフライを流した。流れの線より向こう側に着水したのでラインをひっぱってフライを流れの線に乗せる。と、フライが消えた。さおを上げるとこれまたフッキングしている。今度は用心深く、テンションをかける。竿を持つ両手はまっすぐ頭上に。スラックの掛かったラインはそのままにしてラインを手繰り寄せる。魚が下流に走った。左手の指を緩めスラックを出していく。リールにラインを巻き込んでしまうにはリスクが大きすぎた。それでもやっと近くまでよせ、ネットのポジションを下流にもって行き、一気にネットインした。14”のきれいなレインボーだった。一息つくために、木陰にあるクーラーボックスの水を飲んだ。ほかのみんなはどうかな。気がつくと、中年のFFマンは奥さんと一緒に座り込んでいる。若い女性はいなくなっていた。Eスケは支流のほうでがんばっているらしい。行ってみる。大きな流れ込みの下流の向こう岸で小さなディンプルが2つ3つ。茶色とグリズリーのハックルでまいたフライに変更。3投目に静かにフライが水面下に吸い込まれた。竿を上げるとフックしている。とたん、下流に走り出した。リールが「ジーッ」と泣く。ラインを出しすぎるとテンションを掛けにくい。5Xのフロロを使っているので多少大胆に寄せてもだいじょうぶだろう。寄せては走り、寄せては走りを2〜3回くりかえし、やっとネットに収めるとこれが大きい。思わず 「おおき〜いぃ」 と声を上げてしまった。横たえたブラウンの長さを竿ではかり、あとから確認すると20”はあるようだ。やっと20”クラブに入る資格が出来たようだ。今日はもうこれで満足。翌日、同じスポットに行くと例の夫婦がまた来ていた。それから、日本人の夫婦も昨日から来ていたが、昨日は坊主、今日はかなりのサイズをあげた模様。川岸で見学していた奥さんを 「おーい」 と呼んで、二人でランディングを楽しんでいた。 |
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| やっと入れた20”クラブ。 | 木陰から水面を眺める。 | |
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| 何もしないでただ川岸にすわって水の音を聞くのも良し。 | さんのじさんの改心の一撃。 | |
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| WBがこれほどにきれいだったとは・・・・ | 10”ほどのブラウンだったが、きれいな魚体をしていた。 | |