ここ1週間華氏40度(約摂氏5度)の日が続いた。氷点下の日が10日ほど続いた後なので、心も体もうきうき、春の気分。さて、今日も40度以上になる様子。昨日、いつもの連中のスケジュールをチェックしてみると、トロバさんは奥様が出張から帰国とのことで飛行場に出迎え。今週は観念しているようだ。関取はペンシルバニアのカーライルのFFトレード・ショウへタックルの買い付け。いつものように冷やかしか?Tomさんは風引いて養生中とのこと。来週の遠出(暖かいところ)のために大事をとっているらしい。ということで、さんのじさんと二人でファーミングトンかソーコンか迷った挙句、リトル・リーハイへのバック・アップも考慮して一応ペンシルバニア行きに決まった。

とりあえずは手前のソーコンで様子を見ようと、正午頃ウェンディの近くの空き地に駐車。トロバ・プールを偵察すれど、これといってハッチ/ライズは無し。上流に上がり、鉄橋下のサンノジ・プールを見てみるがここも同じ。とりあえず様子を見ようということでベンチに腰を下ろし水面を見ながら買ってきたサンドイッチをほうばる。一人だけ橋の上流でFFマンが竿を振っている。暖かい日差しののなか幸福感に満たされながら目をつぶる。ゆっくり目を開くと20番〜18番のBWOがちらほら飛び出した。すると、例のブッシュのやや下流でモワッとライズがひとつ。そしてまたひとつ。出ましたよ、出ましたよ。早速、さんのじさん竿を持ってキャストにかかる。ご存知、ひねくれライズはなかなか容易ではない。前のブッシュ、後ろの枯れ枝、止水のライズ、その前の早い流れ。修理から帰ってきたバンブー・ロッドで「そこだっ」というスポットに落ちるのだが、ヒットしない。フライもあれこれ変えていたが・・・。そのうちにバシャッと音がするので振り向くと一瞬、ラインがピーンと張るがまたたわんでしまった。フックしたのだ。そしてバレちゃった。BWO18番が水面を流れる。羽をばたばたさせながら中にはスケートするのもいる。「よっ、あれは食われるぞ、どうかな。」と目で追うと、ちょっと下流の流心近くでムニャッとディンプル。じゃ、ボクもそろそろと久々にバンブーをセットする。20番のブルー・ハックルで作ったミッジを流すが、無反応。チッペットは7X。今日みたいに、水位が浅く透き通っている流れでは6X ではちょっと無理かな。フライをBWOの18番スピナーに変更。フライが落ちたすぐ前に本物のBWO がバタバタと動きながら流れていく。その後を偽のBWOが追っていく。と、水面がモコッと上がり、後ろの偽者を飲み込んだ。ゆっくり竿を上げるとバンブーのティップに快い感触が伝わってくる。今年初めてのブラウンだ。サイズは8〜9インチの小型だが、うれしい。声が弾む。きれいな肌を楽しんでリリースした。

午後4時になると日が傾き、枯れた樹木の向こうに沈んでいく。空気が冷たくなり、ライズもハッチもなくなった。それでも、ひょっとしたらという気持ちで、いるはずのスポットにフライを落とす。しかし、サンノジ・スポットだけはまだライズしている。本当にマスなのか、これは。チャブみたいな気もする。さんのじさんも暖かい日差しを受けながら十分バンブー・キャストを楽しんだ様子。
執念ともいうべきしつこさでサンノジスポットのライズをねらう。 偽者にだまされて、意外と簡単に食いついた。
今年初めてのマスマニアとの顔あわせ。 小さいプールに、ちょっと混雑気味。
ローカル・フィッシャー・マンも羊、ラマと戯れる。 ラマ・ウールのマテリアルでも採取しちゃうか。