例年のごとく8月の第4土曜日はキャッツキルのFF博物館の庭で行われるFlea Marketに出向くようになっている。今年はにトロバさんと関取と私とでTroutMania Innに金曜日の夜から泊り込む。今年はよく泊り込みで釣りしたもんだ。朝方攻め立て、昼にソーメン食って大工仕事をちょろちょろやって4時ころから夕まず目を狙う。暗くなるまでライズを探し、20インチの大物を狙うのが常となった。
Flea Marketには午前10時の集合。Tomさんの家族4名。Mさん一家。それに飛び入りのTomaruグループとなかなか大勢になってきた。昼からはどこかでBBQの予定で準備している。朝10時の集合には6時起床で2時間半ほど早朝のライズが楽しめる。おにぎりを10個ほどこしらえていざMainStemに向かう。到着は7時前。水面の水と空気の温度の差が激しく一面白い靄で5mほど先も見えない。が、時折バシャっという音に耳を澄まし、目を凝らす。大まかな方角はわかるが果たしてライズは見えない。30分ほどただ霧の水面を眺めるだけ。私は痺れを切らして水の中に入った。後の二人もそれに続いたが、結局集合時間近くになり引き上げそうになったときにライズが見え出した。霧がはれ出したのだ。でも、もう遅い。後ろ髪を引かれながら一路ミュージアムへ。
今年の出店はいつもより少なく品物も貧弱になりつつあった。それでも師匠、トロバさん、関取はいつものように面白いものを買ったようだ。Mさんグループは遅れるとのことだったのでTomさん一家とTomaruグループが到着したところでBeaverkill(ビーバーキル)のカバードブリッジの公園へ行くことにする。ところが、Tomさんのところのベンジ(犬)が一緒では公園に入れないという。仕方なくDownsville(ダウンズビル)のかバードブリッジ公園に変更、移動する。あっちこっちいってやっとたどり着いた公園は我々だけで貸切状態。BBQもフレッシュコーンに手羽塩、ステーキ、おにぎりとおいしくいただいた。この公園では本格的な釣りはできないためせっかくジョインしたTomaru グループは残念ながら実践できずに終わった。またの機会にできれば・・・。それでもキャスティングの練習は十分やれたのでは。

で、トロバ3人組みはEBでの夕まず目をねらう。皆に別れを告げて一路Shinhopple(シンホップル)へ。ところがここも水面が深い霧に覆われて見渡しが利かない。それでもじ〜っと目を凝らすと、ひとつ、ふたつとライズが見える。それぞれにスポットを決めそーっと水に入る。冷たい。へそまで入ると体がぶるぶる震えてくる。傾いた夕日の光が霧を通して川面を照らす。幻想的ではあるけれどライズが見えにくい。耳をすますと前方で2〜3、後方で1〜2ボチョッ、バチャッと聞こえてくる。今度は目を細め、遠くをジ〜ッと見ると、おう、見える。大物のライズだ。とりあえず前方から、安全パイのレネゲート18番を結びライズの真上を通り2フィート上流に落とす。とバシャッと音を立てて吸い込んだ。7Xのチペットなので切られないように慌てず丁寧にランディングするとまあまあの15インチ。その後もう少し先の大きなライズをねらうが、キャスティングがへたくそなのでライズがやんでしまった。大物だけにきっとラインの着水音に警戒心を起こしたのだろう。私は明日のNYCでのDEMOのために帰宅しなければならず、Al’sの横で苦労していたトロバさんにスポットを教えて失礼した。
次の、日曜日は残った二人でWBを制覇したらしい。話しによると午前も午後も夕まず目も大漁で、トロバさんの上げた最後の19.5インチは満月の光の中、約1時間をかけてあげたとのこと。夏の終わり、1ヶ月のチョンガ生活の終わりを心置きなく楽しんだことでしょう。
豪雨のまえのひと時。 師匠、フリーマーケットで手に入れたグラスロッドの試し振り。
豪雨のあと、水面に出てきた靄の上でキャスティングの練習。 「ほらほら、こうやればまっすぐ、遠くまで行くでしょう。」
靄の中を傾きかけた陽の光が川もを照らす。 靄の中を手探り(?)、音探りで手にした一尾。まあまあのサイズ。
写真の一部は石橋さんの提供です。