イッシーの
Henry's Fork
リポート
Oct. 2003
第2日日目 |
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2日目 (10月11日)〜LINE BREAK
すっかりいつものsingle minded
Issheeになっていた。彼を釣りたい、ど〜しても彼を釣りたい。朝9時に早速そのポイントに行ってみるが何もなし。Wood
Road 16は最初から諦めた。LCに帰ってくるのに時間がかかりすぎる。アクセスのいいOsborne橋を一応覗いてみるが何もないのでさっさとLCに帰ってくる。
例のポイント(以下Isshee’s point、略してIPと呼ばしてもらいます)でじっと水を見つめること1時間、11時頃からわずかながらマホガニーが流下を始めた。しかしライズはなし。さすがに水を1時間じっと見てると飽きてきたので、12時頃に上流の流れ込みに行ってみる。その場所は昨日IPより若干早くライズが始まってるので、pilotとしてちょうどいいと思った。行ってみると7、8匹の魚がライズしている。マホガニーパタンをキャストするとあっさり釣れた。
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ちっちゃい。11インチくらい。結構引いたけどね。っていうか、久しぶりに魚を感じました。一度藻に潜られたけど、近づいてプレッシャーをかけたらあっさり出てきた(後にして思えばこれも失敗の元。小さかったせいで藻にもぐられてもわりと簡単に引き出せた。そのせいで、いかに藻にもぐられてはいけないか、この時点で 認識しなかった)。キャストを続けると、またフッキング。ちびますがジャンプしてフックを外していった。なるほど、このポイントは川幅が1/3になる、だから流下量が3倍になり、しかも流れが速いから、元気なちびますが集まってる、だからライズが始まるのがIPより早いんだ。ちびますを釣り続けても仕方がないような気がしてIPに戻ってみるとライズ発見! 下流から回り込み、しゃがみながら慎重に距離を縮める、と、その時、体のバランスを崩して水に手をつく。その音にスプークして全てのライズはなくなってしまった。一回戦終了。。。。 |
場所を休ませる為にIPを離れ、上流のライズを釣る。流れ込みの上のプールには推定15〜17インチくらいと思われる鱒が複数ライズしている。しかしこれもなかなか釣れない。数十ヤード上流にもう一人釣り人がいたが、ロッドが曲がっている様子はない。これだけライズがあってもつれないのがHenry’s
Forkか。。。。もう少しでまた意地になるところだったが、やはりIPの巨魚が気になってIPに戻る。
遠回りしてIPの下流に回り、覗いてみると、いた、あいつだ!他にも1、2匹いる。どれも大きい!流下物をチェックしてみるとBaetisのスピナーだ。しかも大量。なんとDunも混じってる。こんなのあり? THで買ったBaetis
Spinner #22を結んでキャストするが反応なし。昨日と同じだ。本物が多すぎる。アントやロイヤル・ウルフでずらしてみるがダメ。初心に帰って流下しているスピナーを観察してみると、どう考えても#22じゃない。#24か#26だ。#24を結んでみる。一発だ。信じられん、フッキングしてる。リール・インを完了し、さあ、これからファイトだ、と思った瞬間、高くジャンプしてラインブレイク。放心状態。座り込んでタバコをすった。ラインはリーダーとティペットのノットで切れていた。これはミスだ。できることをしなかった。自分を呪った。場所も荒らしちゃったし、体は芯まで冷えてるし、朝から何も食べてなかったので、一回車に戻ってスナックを食べる。戻って岩の裏側を覗いてみると、ライズが復活してる。しかもあいつだ! っていうことは、さっきのはあいつじゃなかったのか? 今度は、3回やり直して、これ以上できない、というくらい完璧なノットを作って、BWO
Spinner #26を結んだ。風は強いが、南風の為、かる〜くアップキャストすると風がふわっとフライを運んでくれる。但しフライは見えない。タイミングであわせる。10数回目のキャストで、自分のフライがあると思うタイミングで奴が鼻を突き出した。あわせると、ドスン! フッキングだこいつも上流に向かって走る。と思ったら突然斜め下流向けにジャンプ。でかい、というか太い。さっきの鱒と違って、身重(みおも)な為か、ジャンプの高さは半分位。そして着水すると、バチャ〜ン!と、子供のころプールで腹から飛び込んだ時のような音。このジャンプでラインのテンションが一瞬緩み、その隙にやつは藻の中に潜り込んで動かなくなった。立ってる位置の20ヤード先だ。ラインのテンションを保ちながら近づき、取りあえずラインについてる藻を取ろうと藻に手を触れた時、ラインからテンションが消えた。何が起こったか信じたくなかった。またラインブレイクだ。岸に座り込み、切れたラインの先を見た。今度はフックとのノットで切れてる。バンクに座り込み、何度も何度も、ノットを作っては引っ張って切った。いつものノットだ。WBで20インチも釣り上げた6Xだ。だけど、確かに6Xって両手で強く引っ張ると切れる。そりゃ切れるならノットから切れるよ。でも例えノットでない部分でもこれ位の力を加えると6Xって切れるのか。ってことは5Xじゃなきゃダメってこと?でもフライは#26だよ....
帰るには少し早かったので、人がいつもたくさんいる下流(LC駐車場)に寄ってみた。人が5人位岸から川を見ながら話をしてるので、なにかと思って行ってみると、Reneがつりをしていた。そして川岸にはBonnieもいた。Reneのキャストは本当にきれいだった。なぜか、何度もフォルス・キャストをしていた。
僕「よくつりをするんですか?」
Bonnie「毎日」
Bonnie「Ken、見てごらん、いい魚がライズしてるわよ。それも2匹」
僕「...つっていいの?」
bonnie「もちろん」
ずーっと遠くから回り込んで、下流からライズに近づく。Reneはしばらく僕の上流で釣っていたが、やがて彼は岸に上がり、夫婦でこっちを見てる。ハロップ夫妻が見てる前で下手なキャストをするのは恥ずかしかったです。つれませんでした。帰りがけに駐車場である釣り人に自分に起こった事を話し、ティペットは何を使ってるか聞いてみた。彼は6Xか7X、但しフロロ。彼曰く、6Xで1勝1敗。友人は7Xででかますを2匹釣り上げたそうだ。つまり、腕の差か?藻にもぐられちゃいけないってことか。そういえば今まで、これほどファイティング戦略について考えたこと無かったな・・・また、彼によれば、最後は運で、上あごにフッキングすれば魚に上向きのプレッシャーをかけやすいが、下顎にフッキングすれば上向きのプレッシャーはかけ難いし、口の中にフッキングしていれば歯がラインをこすり、例え藻に潜られれなくてもラインはブレイクする。
THに寄った。ショップのJon(ガイドのJohnではありません)に同じことを尋ねると、彼曰く
この時期は6Xか7X。でなければ#22以下のフライをここの鱒は見切る。
従ってこの時期(水生昆虫のサイズが大きい)6〜7月に比べてラインブレイクが多いのは仕方がない。
フロロ・カーボンは使わない。(沈むから?との問いに対して)“environmental
reason” イタリア製のEnrico Puglisi社のPowerFullは6Xでも4.4LBS。自分はこれが好きだ。
RIOとかフロロ・カーボンを店に置いてるのは、買いたがる人がいるからで、自分は使わない。
藻にもぐられないためには、@ロッドを高く上げて上向きのプレッシャーをかけ続けること、Aジャンプ等でラインのテンションが緩みそうになったら自分も下がること。
夕食にTHにいくと、ガイドのJohnとReneが一緒にビールを飲んでいた。2回フッキングしたが2回ともラインブレイクしたことを報告すると「明日こそ釣れるさ」と言って慰めてくれた。 |