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FFFの今年初めての公式アウティング。New York州ロングアイランドにあるConnetquotリバー州立公園。この川はスプリングクリークでロングアイランドの南海岸の大西洋に流れ出ている。敷地内にハッチェリーがあり魚影が濃いことで定評がある。そのため地域のアングラーの間で非常にポピュラーなスポットとなっている。1年を通してオープンしているが、予約を入れないといけない。一人のアングラーにつき二人のゲストがOK。この日も9人分の予約を入れたのだが、予約受付の中年の女性(声で判断)の対応もいいかげんで、一人分の名前を言えば後の二人は名前は要らないと言う。予約は本人じゃないとだめだというが、電話で予約の為本人確認が出来ない。私一人で3人分予約した。ま、こういうところは、邪悪な人はいないという前提に立っているのだろう。9時半集合で、10分ほど遅れて到着すると園内の駐車上には、バイケンさんの姿が見える。イワさんの車もあるが姿は見えない。ひょっとしたら自分だけ先に釣りに言っているのかなと詮索しているうちに、トロバさんと二人の二人の息子、師匠が白いLand Cruiserでやってきた。そして、師匠の地獄のキャスティング特訓が始まる。と、釣りに出ていたと思われるイワさんが目をこすりながら、仲間に加わった。なんと、車の中で寝ていたとのこと。師匠は5人の生徒を相手に我慢強く、丁寧に教授する。まだ解けていない雪の上でみんな意外とまじめに師匠の教えを受けている。そのうちに全身に汗が出てくるほど暖かくなってきた。時計を見るともう11時半。そろそろ受付開始の時間だ。誰かがNYのフィッシングライセンスを忘れてきて一時はまた集中攻撃を受けるのかを思われたが何とかうやむやにされてしまった。
各自指定されたスポットに向かう。遠い、遠い。20−30分ほど歩いたところでやっと私の#9スポットが出てきた。歩くのが面倒そうな師匠とバイケンさんと同じスポットで釣ることにした。彼らはゆっくりと弁当を広げて食べ始めた。いずれはああいう心境に慣れるのだろうか。とりあえず1尾目を上げないと落ち着かない。ドライ、ニンフ、ストリーマーすべて反応なし。3時過ぎにOさんが、意気揚揚と13.5”のブルックを上げたと笑みをたたえ通り過ぎていく。かなり上流の方で上げたらしい。それではと空きになったと思われるスポットに走りだす。途中、バイケンさんイワサンらが「だめダー」とため息を漏らす。流れを渡った最初のスポットがなんとなくいそうな感じだ。上流からの流れが突き出た川岸にぶち当たりJ字型になっている。とりあえず、ビーズヘッドのニンフをアップクロスで流すと2−3投目にググッと手ごたえあり。竿を上げると、フックが外れ、その勢いで後ろの枯れ枝に引っかかる。これでまた、時間がつぶれる。それから何回となくキャスティングの位置を変えながら試みるが無反応。そばをバイケンさんとイワさんが
「どうですか?」と上流のほうへ向かっている。
「いやー、当たりはあったんですけど…。」
気分を変えて18番イマ―ジャーを5Xのティペットに結ぶ。ちょっと太いかな、と思いながらもナチュラルドリフトで流す。するとどうだ、モコッと水が盛り上がり、流心の脇を流れていたフライが消えた。ゆっくり竿を上げると確かに重みがある。前回のばらしが頭をよぎる。もう一度確かめるようにラインにテンションをかけてみる。大丈夫だ。急いでEbayで買った$70のデジカメを取り出す。そばに寄せるためにリトリーブするが指がかじかんでラインをつまむ力が入らない。親指と人指し指でラインをつまみ下に引っ張るが、するするとラインを撫でているだけだ。冷たさで握力がなくなっている。やっとこさそばに寄せるとシャッターを押した。綺麗な、大きなブルックだ。このサイズのブルックは今まで目にしたことがなかった。リリースするときに竿でマークした。14−15”くらいだろうと思っていたが、帰ってそのマークを図ってみるとなんと16”。こりゃ、たまげた。
今年はさいさきいいぞ。駐車場へ帰る途中に湖から流れ込みのところで何かごそごそやっている人がいるよく見るとKちゃんだ。
「釣れました〜ぁ、大きいのがぁ」
話を聞いてみるとニンフ流しでレインボーとブラウン釣れたらしい。2尾とも15〜16”あると言う。これまた、おめでたい話だ。Kちゃんも今年は焦らずに釣りが出来るというものだ。 |

多分、Oさんと同じスポット。イマ―ジャー
に飛びついた綺麗なブルック。 |

冷え冷えとした水面。まだ雪が残っている。 |

師匠の独断場。グリーンのビーズヘッドで5−6尾のレインボーをあげる。すべてが14”−16”。 |

「さあ、釣るぞ。」各スポットに行く前の撮影。
皆、寒そうだが、一人Oさんだけが楽しそう。 |