8月のSauconのレポートからかなり間があいてしまいました。釣りに行っていないかというとそうではなく、デジカメをCrotonの川に浸したまま20mほど歩いてしまったわけです。泣けど喚けど後の祭。使い物になりません。そういうわけで、写真のないレポートなんて、わさびの利いていない寿司みたいなもので、うまくありません。今回は普通のフイルムを使うカメラを持参。解像度がいまいちですが...。
前回は坊主だったので今回は気合が入っています。
「ウワ-、よしよし車がないぞ。だもれ来ていないぞ。」とYさん。
車から30分のハイキングコースを3人でおしゃべりしながら歩くとアット言うまに着いちゃいました。前回同様ライズはないもののその雄大さにしばしうっとり。Oさん多少興奮している様子。1時間ほどは何の変化もないまま過ぎ去る。そろそろマジックフライを使わなきゃ駄目かな、と思い「ポッポ」を結ぶ。「ポッポ」とは「フライ・フィッシャー」の9月号に出ていたフライだ。一見パラシュート・ダンみたいなフライだがシャックか尻尾がグリズリーの「縞々」で出来ている。製作者、誰か忘れましたが、「この縞々が効果があるんですよ。」といっていたなぁ。そして確かにこのフライはCrotonででも実証済みだった。8月の暑い日、あの一番下流の橋から上がったとろみの深み。ライズもなくいろいろなフライを流すが無反応。そして「ポッポ」に代えたとたんに「ガバッ」と水面に踊り出たのは尺オーバーのレインボー。そして又ブラウン。とにかく魔法のフライなのです。Yさんは疑心暗鬼で「ひょっとしたら、パラシュートの柱に使っているオレンジ色に食いついてきてるのかも」。とにかくそうでもいい。つれるのだから。1尾目はハッピーに釣り上げたが、魚体に触らぬようにあごをつかんで持ち上げたのが左下の写真。そのためか、水に戻してもしばらく動かず。心配してYさんが空気抜けを施してくれました。両側のえらから泡ぶくが出るのがはっきりと見えました。そしてブラウンは又元気に川に戻っていきまし。その後、Oさんが竿をしならして2尾をしとめる。Yさんは下流の方でキャストを繰り返しています。しばらく、静かな時間が流れた。何か変わったことでもやらないと変化がない。じゃ、上流の方につりあがってみるか。雑誌で教わったとおりのスポットを探し1投目のキャストをすると「バシャッ」水しぶきが上がり10"ほどのブランが上がってきました。それを見ていたOさん、「ようし、俺もやるぞ」とばかり岸の川面をたたいていく。すると「やった」との声と同時に竿がかなり曲がっている。向こう岸にいた私は「それっ、写真だ。」とばかり、急な流れもなんのその、石につまずいて転げそうになりながらも「Oさん、もうちょっと引っ張ってて。」と時間を稼いで近くに寄った。何と15"のブラウンだ。(写真左下)というわけで前回とは打って変わっていい釣果が出ました。夕まず目は前回ほどのトラウト・ライン・ダンスとまでは行かなかったが、20分近く5〜6ヶ所でジャンプ・ダンスが始まった。ここは初めてのOさん。随分と気に入ったみたい。
「ポッポ」にアタックしてきた尺オーバーのブラウン。貴重な最初の一尾。この後えらから空気を出してリリースするのに時間が掛かった。 Oさんさすがに粘り強くキャストを繰り返した結果。この後2尾目もゲット。
    
釣りあがりをしている時、6〜7m前方のプールから出てきた15”のブラウン。釣り上がりも面白い。 9月に入ると陽の入りが急速に早くなる。暗闇の中で帰り支度。この後30分の帰り道。熊が出ないように大きな声で歌を歌いながら車まで歩く。

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